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基礎知識~とり木編~

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初心者向け!確実に上達する盆栽講座~とり木編~

一つの植物を増やしていく繁殖方法があるのです。少しの工夫で初心者でも簡単にできるとり木の方法を紹介します。

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とり木の基本、「環状剥皮」とは?

まず初めに、とり木とは、草花に対して行う繁殖方法の一種です。

増殖させたい植物の幹や枝の一部の表皮を切り取り、そこから発根させることで新しい株元をつくり、十分に発根させたのちに根の下を切って新たに植えつけます。

「環状剥皮」はとり木をする際の、最も主要な行為の一つです。

「環状剥皮」とは、とり木で発根させる部分の表皮を環状に切り取る行為のことを言います。

発根させたい部分の表皮を「環状に」切り取ることによって、とり木の発根率を高めることを狙った方法です。

この際、環状剥皮した部分に、市販の環状促進剤を塗っておくことで、発根率をさらに上げることができます。

環状剥皮をする際に大事なことは、最初に、発根させたい部分に切り込みを入れることです。

この、切り込みを入れる作業がないと、あとで外皮を環状に剥がす際に非常に苦労してしまいます。

切り込みをした跡から、外皮を環状に剥がした後は、外皮のないむき出しの部分に発根促進剤を塗っておくことが望まれます。

参考サイト:基礎知識~根伏せ編~

様々なとり木の方法解説!

とり木にはいくつかの方法がありますが、上に挙げた他にも、「高取り法」「圧条法」などの方法が存在します。

まず初めに、高取り法とは、剥皮させた部分を、水苔とビニールでくるんで放置し、発根を促す方法です。もともと形のよい部分の枝をそのまま苗にできるため、盆栽に非常に適したとり木の方法です。

発根部分を上に移動させることによって、盆栽の形を整える作用もあります。

高取り法をする際には、茎の中心部まで、斜めの切り込みを入れて、そこに湿らせた水苔をはさみ、水苔で周りも覆って、そのうえでビニールで包みます。

次に、圧条法とは、発育中の枝を、とり木したい部分から曲げて地面に埋め込むことにより発根させ、そこから切り離して植えつける方法です。

土に埋めておくことで、そこから発根させることを狙っており、埋めておく部分に、環状剥皮をしておくことで、発根率をさらに上げることができます。

発根をした際には、新しい芽が出てくるのですぐ分かりますが、ほかの方法と比べると、発根に少々時間がかかります。

参考サイト:基礎知識~盆栽の保護~

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